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1月13日の深夜3時頃。
たまたまツイッターを開いたらタイムラインに飛び込んできた「SMAP解散」の文字。そろそろ寝ようか…と思っていたタイミングで目にしたため、驚いて寝付けなくなってしまいました。
週刊誌やネットニュースで「ジャニーズの派閥」についての記事はよく見かけていたものの、まさかここまで深刻な事態になっているとは思いませんでしたね。
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Contents
ジャニーズの派閥
飯島三智マネージャー派 | 藤島ジュリー副社長派 |
SMAP、山下智久、Kis-My-Ft2、Sexy-Zone | TOKIO、嵐、関ジャニ∞、KAT-TUN、生田斗真、Hey!Say!JUMP |
確かに、
- 日本テレビ系列「ナカイの窓」
- テレビ朝日系例「中居正広のミになる図書館」
の2つの番組にゲスト出演するジャニーズのメンバーがKis-My-Ft2、Sexy-Zoneのメンバーだけで、「たまには薮君とか出してあげればいいのに…」なんて思っていましたが、派閥の関係だったのかもしれません。
SMAPが解散、退社するメンバーはTVやドラマに出演できるのか?
SMAPが仮に解散し、現在報道されている通り、
- 中居正広
- 稲垣吾郎
- 草彅剛
- 香取慎吾
の4人がジャニーズ事務所を辞めて独立した場合、「歌」「TV」「ドラマ」「映画」「舞台」と、どこまで活動できるのか?もっと踏み込んでいうと、どこまでジャニーズ事務所の圧力がかからないのか?
CDデビュー後にジャニーズ事務所を辞めた人たち
指標となるのは、CDデビュー後にジャニーズ事務所を辞めた人たちの現在です。
たのきんトリオ | 田原、野村 |
シブがき隊 | 布川、本木、薬丸 |
光GENJI | 大沢、諸星、佐藤寛、山本、赤坂 |
男闘呼組 | 成田、高橋、前田 |
忍者 | 柳沢、志賀、遠藤、正木、高木、古川 |
NEWS | 森内、草野 |
KAT-TUN | 赤西、田中 |
Hey!Say!JUMP | 森本 |
上記のメンバーを見ると、ジャニーズ事務所を退所した後にCDを出している人たちはいます。
田原、諸星、佐藤寛、山本、成田、正木、森内、赤西、田中…あたりがそうでしょうか。ソロで活動しているメンバーもいれば、バンドで活躍しているメンバーもいます。
ジャニーズ事務所退所後に歌メインで活動すると干される
ジャニーズ事務所を退社後、「歌メインで活動している」人ほど、干されているという事実があります。ジャニーズ事務所としては、ジャニーズ事務所のタレントが出演する歌番組に出演されると困るわけです。
そして、歌番組は当然のことながら、お茶の間の話題にのぼりそうなメディア、つまりTVから一切締め出してしまいます。
田原俊彦と諸星和己
一番の被害を被ったのは田原俊彦(1994年独立)と元光GENJIの諸星君(1995年独立)ではないでしょうか。特に、ジャニーズがグループを立て続けにデビュー(TOKIO=1994年、V6=1995年、KinKi Kids=1997年、嵐=1999年)させ、SMAPを筆頭にバラエティ路線にも進出していた頃の独立だったので、「ジャニーズを辞めるとこうなる」という見せしめかのごとく、徹底的でしたよね。
諸星君は1996年に「ナースのお仕事」にドラマ出演するものの、「ナースのお仕事2」ではTOKIOの松岡君が名を連ねています。どういう裏事情があったのかは知りませんが、そういうことでしょう。
諸星君はその後「ハッピーマニア(1998年)」、「ヤマダ一家の辛抱(1999年)」と年に1回ほどドラマには出演していましたが、ビートたけしからのアドバイスもあり、2001年にニューヨークへ渡ります。
「光GENJI All SONGS REQUEST」 [ 光GENJI ]
バラエティは微妙なところ
これまで、元ジャニーズのタレントが出演するTVバラエティ番組については、「SMAPがバラエティ番組に進出する前に活動していたか否か」という点が大きなポイントでした。
元シブがき隊の薬丸&布川はバラエティ路線で成功
先ほどの表の中で、最もバラエティ番組で成功しているのは、元シブがき隊の薬丸裕英でしょう。TBSの「はなまるマーケット(1996-2014)」ではレギュラーとして司会を務めました。さらには、その番組の準レギュラーで現A.B.C-Zの戸塚祥太君が出演(2007-2009)していたという事実まであります。
元シブがき隊の布川敏和もバラエティ番組にコンスタントに出ていますね。
SMAPがバラエティに進出する前から活動している場合、ジャニーズの触手は伸びてこないと言えます。
SMAPと活動時期が被るタレントは冠番組を持てない?
しかし他のメンバーでTV出演があるのは、ジャニーズ事務所の面白列伝を語れる諸星和己、話題が何かと多い大沢樹生、男闘呼組の頃のロックさが一切なくなってしまった太った前田耕陽が、たまにテレビ番組でゲスト出演するぐらい。
元光GENJIの山本君は、結構自虐的な番組しかオファーが来ていないという現状…(YouTubeに山本君がまだジャニーズに所属していた2001年に出演した「ウルルン滞在記」の動画がアップされていますが、普通に面白いじゃん!)。
諸星君あたりは、毒舌キャラで押し出していくとかなり面白いバラエティ番組ができそうな気もするんですけど、バラエティ番組でジャニー喜多川社長を「ジャニー」と呼び捨てで呼び、スタジオを凍りつかせるぐらいなので、なかなか難しいんでしょうね。
まあ、それを分かっていながら攻めまくる諸星君が面白いんですけど(ここでフォローを入れておくと、諸星君はカメラが回っていないとメチャクチャいい人です)。
ジャニーズ事務所タレントのバラエティ進出の先駆けとなったSMAPと活動時期が被るタレントは、色々な圧がかかっているのでしょう。
当の本人のSMAPはどうなのか?
ただし、今回の対象は「ジャニーズ事務所のバラエティ進出の先駆け」となったSMAPであり、なかなか判断が難しいところです。
バラエティ番組でも成功し、お茶の間の認知度や好感度が高い元SMAPのメンバーであれば、視聴率は取れる。
問題は、従来通り「ジャニーズの顔色」でしょう。「ジャニーズを辞めたのにバラエティでも活躍できる」となれば、示しがつきません。そのため、従来であれば徹底して潰しにかかる。
しかし、今回について過去と大きく違うのは、
- 「本人の意思や問題」ではなく、「ジャニーズ事務所の内紛」をきっかけに解散・退社
- SMAPのメンバーの認知度・好感度が高い
- インターネットやSNSが普及している
という点です。今回も、過去と同じように圧力をかけてSMAPの元メンバーを締め出した場合、世論が許さないでしょう。
今はSNSがある時代
光GENJIが解散した頃は、インターネットが普及し始めたばかり、当然ながらSNSはありませんでした。つまり、ジャニーズ事務所としては最大のメディアであるTVを上手く操作すれば、すべての問題を解決できたわけです。
しかし、今はインターネットだけでなくSNSが普及し、一個人が発信できる時代です。あからさまな圧力が見えるとあれば、一個人が気づき発信をし、TwitterのリツイートやFacebookのいいね!で拡散されていく。
ジャニーズ事務所としても今回の件をきっかけとして世論を敵に回すことだけは避けたい。そう考えた場合、SMAPのメンバーが仮にジャニーズ事務所を退社しても、バラエティ番組については出やすいのではないでしょうか?さらに、バラエティ番組で実績のあるSMAPですからね。起用したいというオファーも多いかもしれません。
とはいえ、「ジャニーズの顔色」を伺うという状況は変わらないのでしょうけれど。
まとめ
今回の解散騒動がどう転んでどう決着するのか?SMAPとして活動できるのか?
仮にジャニーズを退所した場合、どこまで活躍の場を広げられるのか?
今後も注目していきたいところです。
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