わたしは今年で32才になります。このブログのテーマ的にわかりやすく例えると、錦戸・赤西・安田・生田君と同級生ですね。
光GENJIがグループとして実際に活動していた1987年~1995年の間は、わたしは3才~11才でした。そのため、わたしは光GENJI全盛期の時代からのファンではありません。いわゆる「後追いファン」になります。そのため、コンサートにも行ったことはありません。
後追いファンとはいえど、2001年にファンになったので、後追いファン歴は約15年です。
今回は、わたしが光GENJIのファンになったきっかけや理由というテーマで、書いていきたいと思います。
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Contents
光GENJIのイメージは?
小学生の頃のイメージ
わたしが物心ついたころのジャニーズといえば、≒SMAPやTOKIO、Kinki Kids、V6、そして黄金期のジャニーズJr(滝沢、今井、生田、嵐メンバーなど)でした。
なぜかと言われれば、理由は簡単で、彼らは当時の一番のメディアであるTV(音楽番組・バラエティ・ドラマ)によく出演していたからにほかなりません。
逆をいえば、TVに出演していなければ=知らないわけで、光GENJIのメンバーはご存知の通り、1995年の解散後は最大の媒体であるTVの出演が激減しています。
そのため、わたしは今年で32才でありながら、光GENJIの現役時代をほぼ知らない「空白の世代」といえます。
高校生の頃の光GENJIのイメージ
当時意識したことはありませんが、ファンになった当時、高校生の頃の自分の「光GENJIのイメージ」は
- 光GENJIはローラースケートを履いていた
- 忍たまの「勇気100%」は光GENJIの歌である
- 光GENJIメンバーが何人いるのかは知らない
- 「ガラスの十代」と「パラダイス銀河」は光GENJIの歌?そうか、そんな気がする
- 諸星和己はジャニーズだった…ような気がするが、なんであまりテレビに出ていないのだろう
- 諸星和己は「芸能人は歯が命」のCMに藤原紀香と出演していた
- そういえば、光GENJIは「ひらけ!ポンキッキ」に出ていた気がする
- 光GENJIは「ミュージックステーション」にレギュラー出演していた
- 山本淳一は、忍たまの歌を歌っていた
- 内海光司は愛LOVEジュニアの司会をやっていたが最近見なくなった
- 赤坂晃は「ホテル」の人
といったところ。リアルな話、当時は大沢樹生、佐藤アツヒロ、佐藤寛之の3人は知りませんでした。これです、当時の最大のメディア「テレビ」に出演していないだけで、その存在すらも知らないということです。
光GENJIのファンになったきっかけ
そんなわたしですが、元々ジャニーズのグループの曲は好きで、ちょこちょこと買っていました。
高校生の頃は、ブックオフに行って、Being系やジャニーズのCDを買ったりしていましたが、高校2年生のとある日(2001年)、ふと「は行」の箇所で「光GENJI」を目にします。
「光GENJI…?ローラースケートのグループか。あれ…?確かジャニーズだったよな。そもそも、光GENJIっていつ頃に活動していたグループなんだ?ん?1993年って思ったよりも割と最近だな。メンバー7人もいたのか。あ、これは諸星和己だな。(内海、山本、赤坂は名前はうろ覚えだが)この3人も知ってる。あとはよくわからないが、みんなイケメンだな。勇気100%入ってるじゃん、買ってみよ。」
手にしたのは「HEART'N HEARTS」でした。
家に帰ってトラック6の「勇気100%」を再生したたところ、透明感のある声と、小さい頃見ていたアニメのエンディングテーマに半ば感動を覚えます。
曲が終わり、感傷にひたっていた頃に再生されたトラック7の「BOYS in August」のイントロにやられました。
「光GENJI、アツすぎる!!!」
バイクを運転し、ソッコーでブックオフに向かい、光GENJIのアルバムと8cmシングルをすべて購入しました。
光GENJIの曲で知っていた曲
光GENJIのCDを買いあさり、曲をどんどん再生していきます。
当時のわたしにとってはすべて「新曲」であり、まさにステーキと寿司とチョコレートパフェを同時に食べるような、贅沢なひとときです。
これまで32年生きてきた人生を振り返っても、一番贅沢な時間だったといえます。
ちなみに、色々な曲を再生していくなかで、わたしがメロディあるいは歌詞の一部でも知っていた曲は、以下の通り。
- ガラスの十代
- パラダイス銀河
- リラの咲くころバルセロナへ
- 君とすばやくSLOWLY
- 勇気100%
- Don't MIND 涙
- 0点チャンピオン
以上です。光GENJIの伝説が始まったデビュー曲「STAR LIGHT」は知りませんでした。繰り返しになりますが、テレビの影響が非常に大きいことを痛感します。
光GENJIの何に魅かれたのか?
先述の通り、わたしが光GENJIのCDを初めて買ったのが「HEART'N HEARTS」なので、ハマるきっかけは後期光GENJIの透明感のある7人の声です。
このテイストだけでも十分魅力的でしたが、デビュー直後や中期の光GENJIの声や曲を聴いて、さらに深みがあることを知り、どっぷりとハマります。
特に、ファンタジー性がある曲や、神々しさを感じる曲の世界観には宗教的な何かさえ感じるほどでした。
ファンの方であれば「あー分かる分かる」と言ってもらえると思うのですが、例えばファンタジー性のある曲であれば下記の曲
- DREAM FLIGHT
- 恋の流星ブギ
- 水の惑星
- しょーがないよ!
- Heartの地球儀
- AMATERASU
- エナジーは止まらない
神々しさを感じる曲は
- B.C.物語
- 伝説
- 荒野のメガロポリス
- PLEASE
- 冒険者たち
- AMATERASU
あたり。実際には上記のように安易に棲み分けができるほど光GENJIの魅力は浅くはないですが…。
そして、今でも思うことはただひとつ。
わたしは他のジャニーズのグループや曲も好きですが、ファンタジー性・アイドルとしての別格感で光GENJIを上回るジャニーズグループはいません。
つまり、SMAPやTOKIOはジャニーズに所属するタレントではありますが、アイドルではない。つまり、彼らはジャニーズ事務所に所属するバラエティータレント兼歌手であるということです。
光GENJIのファンが増えている実感を持てて嬉しい
最近、光GENJIのファンが増えているような気がします。正確なデータはないですし、感覚論ですが、
- 佐藤アツヒロのナカイの窓出演&ジャニーズカウコン出演
- YouTube
が大きいように思います。
地上波のゴールデン番組に、佐藤アツヒロがカッコよさMAXの状態で出演し、ローラースケートも披露したのは記憶に新しいです。
あの番組が放送された2015年9月30日を境に、TwitterやYouTubeなどのソーシャルメディア上でじわじわと光GENJI熱が盛り上がってきていることを肌で感じます。
特に、十代の若い子たちがファンになってくれていることは、すごく嬉しいです。
わたしも光GENJIのファンになった頃は十代でしたが、周りはSMAPの「らいおんハート」とか聴いてるわけで、光GENJIのことを語れる友人は少なかったですし、当時はソーシャルメディアもないので、発信・共有することもできませんでした。
しかし、今は違います。ツイッターやYouTubeで共有し、個人の意見を発信することができます。
光GENJIの再結成を夢見る人はいるでしょう。わたしもその一人です。一度はコンサートに行ってみたい!そう思います。しかし、大人の事情含め、現在の状態では7人揃って再結成というのは現実的に難しいです。
ただ、今やれることは、光GENJIの魅力をTwitterやYouTubeなどのソーシャルメディアや個人ブログで、どんどん共有して発信していくことだと思います。
光GENJIのメンバーは、複雑な事情から現在でも「世間と繋がる最大の媒体」のひとつであるTVの出演が難しい状況です。諸星君なんか、ラジオ番組を持っていてもおかしくないほどにトークが面白いと思うんですけどね!
世間に光GENJIの認知が浸透し、再評価されれば、光GENJIのメンバーに仕事を依頼したいというスポンサー企業が増えるかもしれない。スポンサー企業が増えれば、光GENJIのメンバーをTVで見る機会が増える可能性があります。
光GENJIが再結成するには、事務所の問題、本人たちの意志もあるけど、もうひとつの問題は、再結成するときのスポンサー。言い換えれば、ファンの数です。金、人を動かせるのか。事務所の問題と本人たちの意志については、わたしたちにはどうしようもできないけど、ファンを増やすことは、できる!
— Johnny's A GO GO (@Johnnysagogo) 2016年5月30日
最近は、わたしが光GENJIのファンになったきっかけであるBOOK OFFでも、「は行」の欄に光GENJIの文字がなくなってしまいました。寂しいものです。
TVが難しければ、ソーシャルメディアがある。
今後も、光GENJIの魅力をどんどん発信して共有することで、光GENJIのファンになるきっかけを作っていきたいと思います。